残暑お見舞い申し上げます!
暑さが厳しい日々が続きますが、みなさまお元気でしょうか?
我々夫婦は、GW前に流行り病にかかりまして甥っ子姪っ子が来る予定が全部パーになったりしましたが、いまはもう元気よく過ごしております。
恐れていた夏がやってきた、だがしかし……
ワンダーデバイスを建てるぞ!ってなったときに、正直一番懸念していた「2Fロフトは夏めちゃくちゃ暑いぞ」問題。
正解がよくわからないままエアコンの配置を決めましたが、結果この配置が大正解だったことをお話しようかと思います!
インスタで何気なく投稿したら結構皆さんから反応があったので、ちょっと長くなりますがちゃんと詳しくお話します!
結果的に全館空調が成立中
上は我が家のエアコン配置図ですが、2Fロフトのエアコンを「自動」設定で24時間稼働することによって全館空調が成立しました。
ある日の室温推移
時間 | 外の気温 | 1Fリビング | 2Fロフト | 2F寝室 |
---|---|---|---|---|
8:30 | 30℃ | 27.6℃ | 23.0℃ | 27.7℃ |
13:30 | 35℃ | 27.4℃ | 23.0℃ | 28.3℃ |
18:30 | 30℃ | 27.8℃ | 24.0℃ | 27.4℃ |
とあるよく晴れた8月某日の我が家の室温推移を表にしてみました。
これを見ていただくと、どの部屋もほとんど室温の変化がないのがわかっていただけるかと思います。
エアコンを設置している2Fロフトが一番冷えているのはもちろんなのですが、1Fリビングも27℃~28℃を維持していて冷えすぎず調度よく過ごせています。
2F寝室は奥まった場所にあるので一番室温が上がりやすいですが、それでも30℃を超えることはないですね。
どうして全館空調がうまくいっているのか考えてみた
ぶっちゃけ、エアコンを決めるのにあまり深く考えず大体BESSに丸投げした我が家がなぜこんなにうまく全館空調が出来ているのかを素人なりにちょっと考えてみたのですが……
- 適切な性能・サイズのエアコンを提案してもらった
- 空気の流れなどを考えてエアコンの設置位置を決めた
- 窓の断熱性能を最強にした
以上の3つが大きなポイントかなと思いました。
適切な性能・サイズのいいエアコンを提案してもらった
まず、設置したエアコンの機種・サイズの決定は業者さんに丸投げしました。
我が家のエアコンは全部BESSを通してダイキンのエアコンを発注してもらいましたが、つまり機種・サイズの決定はダイキンに丸投げ。
考えるのめんどくさかったし……
「2Fロフトで夏も快適に過ごしたいのできちんと冷えるようにしてください」くらいは言ったかもしれません。
たぶんその結果、ロフトの部屋サイズより大きい18畳用のエアコンが設置されています。
多少オーバースペックなのかもしれませんが、冷えないよりはいいかなとも思っています。
あと、最近のエアコンって優秀ですよね。
「冷房」で運転しているわけでなく「自動」で運転しているのですが、結果とても適切な室温で保たれるように動いてくれているみたいです。
いやあ、ダイキンのエアコンは性能がいいなあ
空気の流れなどを考えてエアコンの設置位置を決めた
機種・サイズ決定は丸投げしましたが、設置位置は一応自分たちで決めました。
設置位置を決めるのに考えたのは、
- 室外機が家の敷地内で目立たないところに来るようにすること
- 空気の流れを考えて効率よく冷やせそうな位置にすること
という2点を頭において考えていきました。
室外機の位置
室外機の位置についてはこちらの画像を見てもらうとわかるように、家の裏と右側面だけに来るようにしました。
裏は当然目立たない位置です。左側面は玄関など人が頻繁に通るところなので右側面にまとめてあります。
まあこれはぶっちゃけ見た目が許せるか許せないかの話なので、この後お話しする空気の流れがうまくいけばこだわったほうがいいポイントなのかなと思います。
空気の流れ
空気の流れについては、どうしたら空間全体を効率よく冷やせるか空気の流れを考えて設置位置を決めました。
ワンダーデバイスの場合、吹き抜けにシーリングファンが設置してあると思うので、このシーリングファンをきちんと有効活用したいなと思ってエアコンの設置位置を決めました。
- 2Fロフトのエアコンから出た冷気をシーリングファンにぶつける
- シーリングファンに当たった冷気が1Fに行くように下向きに回す
- 2Fシーリングファンから1Fに冷気が下りてくる
- 下りてきた冷気をサーキュレーターでさらに拡散する
結果、我が家の場合はこういう空気の流れが現在できています。
1~3までは設計時点で決まっていたことで、当初は1Fはリビングのエアコンをつけて冷やそうかなと思っていました。
でもある日、
ロフトのエアコンやたらと性能いいな……
と気付いてしまい、
シーリングファンで下りてきた空気をサーキュレーターで拡散すれば、1Fのエアコンつけなくていいんじゃね?
と試してみたんですね。
いやまあそしたら、結果はご存じの通り☆大☆成☆功☆なわけですよ。
サーキュレーターは背の高い全方向に首を振れるやつを使っています。このサーキュレーターも24時間稼働中です。
我が家のは山善製ですが、まあなんでもいいんじゃないですかね。
窓の断熱性能を最強にした
我が家の窓は、その当時採用できた中で一番断熱性能のいいやつを採用しています。
元々は、冬に寒いのが本当に嫌で窓の断熱性能を最強にしたのですが、
断熱性能をあげる=室温が外の気温の影響を受けづらくなる
ということだと思うんですよ。
つまり、ちゃんと空気の流れを成立させて冷やした室内の冷気を逃がさず閉じ込めてくれているんじゃないかなあと思います。
差額は約30万円くらいでしたが、窓の結露も全くないし、冬も寒くないし、余裕があれば追加をおススメするオプションですね。
次回予告
調子乗ってたくさん書いてたらとても長くなってしまいましたが、たぶん皆さん気になるのがこのシステムのメリット・デメリット、電気代かなと思います。
それについてはまた次回!
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