あまりにも無知な素人の住宅ローン計画【失敗編】

雑記

なんと、このブログに妻以外の記事を書いてくれるゲストが来てくださいました!
嬉しいですね!早速お呼びしましょう!!

夫

オットです

妻

おまえかーい!

今回は我が家が組んだ住宅ローンの話をオットにしていただきます。

住宅ローンの話

家を建てるにも買うにも、「住宅ローン」というものを9割方の人が組むのではないでしょうか。
組まないというそこのお金持ちなあなた、少し分けてください。

冗談はさておき、今回の話は住宅ローンについて失敗した話です。

簡潔に言うと、メインバンクとしていた地銀でローンを組もうとしたら、BESSに限らず注文住宅の契約形態と相性が良くなかったという話になります。

BESSの契約の仕方

さて、我が家はBESSで家を建てていますが、BESSと最初に交わした契約書の契約金額をA円とします。

しかしこの段階で、見積書の明細には結構な数の(仮)がありました。
打合せを進めるうちに段々決まってきたのですが、最終的に上記A円に100万円単位で増額が出てしまいました。
この金額をB円としておきます。

金額の増額は、もちろん打合せ簿にも記載されて施主が承諾したものになるので、A円だった契約からA+B円の金額へ変更契約をすることとなります。

失敗その1:銀行での審査し直し!

ここで失敗その1。
ローンは事前審査→本審査を通らないと銀行が貸してくれません。
返す金の算段がつかないやつに貸しても結局返してくれないかもしれないから。

A円で審査して事前審査が通っていたので、それと本審査の間にBESSと契約しました。

しかし、A円に足される形でB円増額が出てしまったので、事前審査から審査し直しました。

契約してから白紙に戻り、はっきり言ってビビりました。

でもやり直した事前審査は通りました。ヨカッタ。

失敗その2:つなぎ融資って・・・なに?

失敗その2。
失敗その1でいったん白紙に戻ったあと、その2で全てまた白紙に戻りました。

注文住宅の多くは、何度かに分けて住宅メーカーへお金を払います。

BESSも同じく、契約・着工・上棟・引渡の4回に分けてお金を支払う必要があります。
その場合、一括でドーンと借りるわけではなく「つなぎ融資」というローンを別途組むのですが、これは銀行によっては自社で扱っているところとそうでないところがあります。

そうとは知らず、担当の方から

銀行の人
銀行の人

契約金はBESSさんに払われていますが、着工・上棟はどうされますか?

と聞かれ、オット、戸惑う。

夫

どうされますか?って、オメー・・・払わなかったら家建たねえだろ
いやまて・・・ユーモアを求められているのか?
ワカラン、聞こう

夫

どうってどういう意味ですか?

銀行の人
銀行の人

当行ではつなぎ融資の取り扱いがないので、自己資金で支払うか、住宅金融支援機構へお申し込みいただくことになるかというところです

なんと、審査していた銀行では・・・自社でのつなぎ融資は扱っていないのでした。

夫

つなぎ融資って・・・なに?
もしかして、分割で支払うのは一般的じゃないのか!?ますますワカラン

このとき無知な素人のオット、つなぎ融資についてなにも知らなかったのです!
いや、調べておけよ。という話。

夫

そうだったんですか!いやあ困ったなあ。一回持ち帰りますね!!!!

冷や汗をかきながら、地銀を後にしたのでした…。

原因は:私が無知でした

後日談というか、今回のオチ。

  • 注文住宅のつなぎ融資システムがすなわち「住宅ローン」と思っていた
  • メインバンクとしていた地銀ではつなぎ融資を自社で扱っていないことを知らなかった
  • あまりに無知であった

次回予告

再び白紙に戻ったため、選択を迫られる。

金の算段もつかないのに、手元には契約書。

春の風が爽やかにシャツに差し込む。冷や汗が、乾く。

次回、なんだかんだうまくいった、住宅ローン軌道修正編。

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